自動二輪車用オイル

二輪車のエンジンは自動車のエンジンよりかなり小さいので、必要なパワーを生み出すには、エンジン内のすべてのものが高速で稼働しなければなりません。 15,000 rpm以上で稼働し、燃焼温度は約1,000°Cに達する為、ただでさえ過酷な状況にあるオイルへの負担がさらに大きくなっていますで。  さらに、二輪車はエンジン、ギアボックスおよびクラッチの潤滑に同じオイルを使用する為、ただでさえ過酷な状況にあるオイルへの負担がさらに大きくなっています。  
 
多くの二輪車エンジンは空気冷却式で運転速度も速く、オイル交換の間隔も長くなっているので、今日の二輪車用オイルに使用されている添加剤の役割は、摩耗を防ぎ、熱を放散し、摩擦を管理するためにかつてないほど重要になっています。 以下のビデオからオートバイにおける添加剤の役割についてご覧ください。
 

ビデオ特集:エンジン内で作用するオートバイ用オイル添加剤

関連コンテンツについては、以下をご覧ください。

クラッチ内で作用するオートバイ用オイル添加剤 [クリックしてビデオを開く]

ギアボックス内で作用するオートバイ用オイル添加剤 [クリックしてビデオを開く]

アフトンを選ぶ理由

アフトンでは、お客様に二輪車用オイル(MCO)添加剤だけではなく、トータルな解決策を提供します。

  • 市場に関する洞察

    製品ポートフォリオを継続的に更新し、お客様とエンドユーザーのライダー要件を満たすために、アフトンは業界の動向を常に監視し、市場に関する見識を集めています。 これにより、各市場に適した添加剤技術を使用することができます。

  • 規格の遵守

    アフトンの強力な添加剤ポートフォリオは、業界の主要な性能要件を満たし、規格に適合するように設計されています。 日本自動車技術会規格(JASO)が開発した二輪車潤滑油のグローバル基準であるT903は、2016年に更新されました。クラッチの摩擦と滑りに抵抗し、摩耗やギアボックスのピッティングを防ぐオイルの性能を評価します。 アフトンはJASO試験の最前線においてAPIとJASOの性能要件のバランスをとっています。 これによりお客様が最初の申請ですべてのJASO要件を満たし、時間、コスト、リソースを大幅に節約できるようにします。 

  • 特注試験

    二輪車用オイルは規格のみで定義できるものではありません。 そこで当社は実社会の使用環境下で性能を実証するために大規模なフィールドテストを実施し、米国バージニア州アシュランドにある独自の試験施設である当社のアプリケーションソリューションセンター(ASC)を使用します。 二輪車のダイナモメーターを備えており、製品をカスタマイズしたり、お客様の製品に有意義な差別化を図るために、特注の試験方法を開発することができます。 アフトンの二輪車用オイルの性能と当社のASCでの試験についての詳細は、以下のビデオをご覧ください。


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